
8月27日発売の「建築知識ビルダーズ」のテーマは【夏の高断熱・高気密】。
「建築知識ビルダーズ」は主に住宅系の工務店、ビルダー、設計事務所向けの専門誌。
65年以上続く建築設計の専門誌「建築知識」の姉妹誌であり、より住宅に特化した内容になっています。
私もこれまで「住宅性能系」「納まり系」「意匠系」の特集などで度々ご依頼いただき、記事を担当させて頂いておりましたが、
今年からは[木造住宅の最先端ディテール]という連載を書かせて頂いております。(毎号4~6ページ程度)
主にエコハウスの安全で合理性が高く美しい納まりについて、弊社の基本的な納まりをメインに「こうしている理由」
「注意する点」などと共に図面と写真、文章で解説しています。
テーマは基本的に任されており、「次号はコレで行きたいです」と編集部に了解を頂いて決めていますが、
次号はちょうどいつか解説したいと思っていた、冷暖房・換気のお話です。
弊社が日頃から採用している普通のルームエアコンで全館冷房する手法についても解説していますので、
書店で手に取って頂き、気に入ったら是非購入をお願いします。

今回は校了のタイミングがお盆と絡んでいたためか、最終誌面を確認していないまま本になってしまいます。
「ここ直してほしい」とか「ここの文章を追加します」とか「意味が変わっちゃってる」みたいなのを訂正依頼していたのですが、
誌面ではどんな風になっているのか分からないのでドキドキです。誤字脱字もあるかもしれません(汗)
ともあれ、「日本エコハウス大賞2025」のノミネート作品、受賞作品が掲載される号ですので、
一般の方が読んでもとても楽しい内容になっているかと思います。
P.S. 連載は菊池組だけではバリエーションが少ないと思い、時々ゲストにもディテールを解説してもらいます。
前回はリスペクトしている仲間の工務店、三重県の「棲栖舎桂」桂山氏に湿式外断熱について2ページ解説してもらいました。
次号もゲストに1ページお願いしています。誰がどんなディテールを解説しているのか、お楽しみに!